卒業前の最後の授業で考えた「身近な社会課題」

都心でこの冬初めての積雪があった1月18日、東京都立高島高校の3年生22人を対象に第1回目のアイデアソンを開催しました。生徒にとってはこのアイデアソンが高校生活最後の授業。卒業して離れ離れになる前の最後のグループワークということもあって、みんな活発に意見を出してくれました。

高校生の考える「身近な課題」

「公園の禁止事項が多い」「大人がたばこ臭い」「ダメな大人が多い」「ごみのポイ捨て」――。課題の洗い出しが始まると生徒たちは手を止めることなく、次々とアイデアを書き出していきました。

この学校では模擬投票や、企業で働く大人を招いて仕事について考える授業を実施するなど、「生徒に考えさせる授業を心がけている」(同校の大畑方人教諭)そう。「身近な課題」を書いたポストイットが次々と積み重ねられていくスピードに、運営側も舌を巻きました。

どうすれば伝わるのか

アイデアソンでは生徒たちの顔色が曇った瞬間もありました。ポストイットに書きだした「身近な課題」の中から一つを選び、データを探していくのですが、パソコンを使ったデータ探しに苦戦。高校生はスマホが中心で「パソコンに触れる機会はほとんどない」(大畑教諭)ためでした。ただ、サポートしたYahoo!みんなの政治のスタッフが探し方のコツをアドバイスすると、そこはさすが3年生。使えるデータをパパッと見つけ、素早く手書きのグラフに落とし込んでいきました。

参加チーム作品一覧