政党の公約チェック

レーダーチャート
項目の採点方法について
グラフの各項目について、下記の点を総合的に採点しています。
(1) 理念・ビジョン
  • ありたい国の姿(理念・ビジョン・将来像)が示されているか
  • ありたい国の姿の根拠・着眼点が示されているか
  • 国家としての課題が捉えられているか
(2) 政策の独自性
  • ビジョン・方針・政策が体系化されているか
  • 相互に矛盾する内容が無定見に盛り込まれていないか
  • 独自の政策が示されているか
(3) 実現可能性
  • 政策の目標・期限・実現方法(工程)・財源など が明示されているか
  • 達成度・成果の事後検証は可能か
  • 目標・政策の実現可能性について、合理的な説明がされているか
  • 実行体制・実行プロセスは示されているか
(4) わかりやすさ
  • 読み手に取ってわかりやすい工夫はされているか
  • マニフェストの配布・周知の工夫はされているか
  • 策定過程において国民の提案を組み込むプロセスを有しているか

消費税増税凍結と教育無償化、憲法改正の推進、ミサイル防衛体制の整備・日米同盟の深化など、党の姿勢を明確に示したマニフェストとなっている。消費税増税凍結に対する財源確保策として、身を切る改革を明示している点も評価できる。ただし、この身を切る改革については、維新の政策全体の財源をまかなう重要な政策ともなっているが、議員報酬・定数3割カットや公務員人件費2割カットなどの大胆な提案であり、その実現プロセスを具体的に明示する必要があるといえる。また、特化して打ち出している教育無償化以外の重要政策がややわかりにくく、維新八策についてもう少し丁寧な説明が必要なのではないか。

監修:早稲田大学マニフェスト研究所

政党マニフェスト

動画提供:選挙ドットコム

消費増税凍結!身を切る改革で教育無償化。
- 日本維新の会
政策優先順位1
身を切る改革
政策優先順位2
教育無償化
政策優先順位3
生涯活躍改革
憲法改正
教育無償化、統治機構改革、憲法裁判所の設置など身近で切実なテーマについて改正案を発議する。
消費税
国民に負担を求める前に政治家が自ら身を切る姿勢が必要。
原発・エネルギー
先進国をリードする脱原発依存体制の構築。
アベノミクス・経済
徹底した規制緩和で日本経済を強化する。
外交・安保
集団的自衛権行使の要件を厳格化するなど現実に即した安全保障を。
社会保障
高齢者の雇用創出、年金制度の再構築、高齢者の「働く」「学ぶ」を支援する。
子育て
バウチャー導入により地域の創意工夫でサービスを多様化。保育所は自治体の基準で柔軟に設置できるようにする。
教育
憲法で教育を無償化する。国に予算措置と立法を義務付ける。
働き方
労働時間規制を見直し、多様な働き方を導入する。
女性活躍
出産・育児期に女性の就労率が下がるいわゆる「M字カーブ」を解消する。
災害・復興
巨大なコンクリート防潮堤などに代表されるハード偏重からソフト重視の復興支援策へ転換。
農林水産業
減反廃止を徹底するとともに、コメ輸出を強力に推進。戸別所得補償制度の運用対象を主業農家に限定する。
中小企業
中小企業が親会社を含めた大企業との取引で契約通りの支払い等を受けられるようにする。
環境
水素エネルギーの利活用を積極的に推進。クリーンエネルギーとして重視。
地方創生
大阪都構想・副首都化を実現し中央集権を打破。道州制導入。
政治・行政改革
国会議員の定数・歳費の3割削減。文書通信交通滞在費の使途公開。

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