カジノ解禁法案、今国会で成立へ 法案審議に「拙速」批判も

最終更新日:2017年1月12日

画像:ペイレスイメージズ/アフロ

カジノ解禁法案、今国会で成立へ 法案審議に「拙速」批判も

 カジノ合法化を目指す、いわゆる「カジノ解禁法案」が終盤国会の焦点になっています。自民党は今国会での成立を目指しています。

法案審議が「拙速」と与野党内から批判

 カジノを中心とした統合型リゾート(IR)の整備を推進する法案は、国会会期の延長を契機に、先月30日に衆院内閣委で審議入り。約6時間の審議の後、採決が行われ、6日には衆院本会議で可決されました。異例のスピード採決に専門家や与野党の政治家から批判の声が上がりました。

「推進法案自体は、民間事業者に運営権限を直接付与するという前提で作られています。公営賭博が基本だったこれまでとは、180度違うものになる。にもかかわらず、その是非をめぐって、刑法に関わる論議がほとんどされていません」

推進派も反対する拙速議論でカジノ解禁法案が爆速成立へ 置き去りにされた課題は- BuzzFeed Japan(2016年12月3日)

産業界からは経済効果に期待の声 ギャンブル依存症への懸念も

 法案はカジノ推進にあたって必要な法整備などの実施を定めています。カジノが実現すれば大きな経済効果が見込まれることから、一部の産業界からは期待が寄せられている一方で、ギャンブル依存症などを懸念する声もあります。

大和総研が平成26年に公表した試算によると、横浜、大阪、沖縄の3カ所にIRを誘致した場合の経済効果は年間2兆1千億円。宿泊施設や他のリゾート、小売り・飲食業などへ波及し、雇用や税収の増加につながることが期待される。

経済効果は年2.1兆円 参考は観光大国・フランス…200施設へ拡大も規模小さく - 産経ニュース(2016年12月4日)

みんなの意見は

 Yahoo!ニュースの意識調査には12月10日現在で、約5万2000票の回答が集まっており、「今国会での成立を目指すべき」が28.2%、「今国会での成立を目指すべきではない」が66.1%、「分からない/どちらでもない」が5.7%となっています。

観光立国を目指すのであれば、日本版IRカジノは絶対必要です。 日本人の独特な感性、おもてなし感覚、サービス精神であれば、素晴らしいカジノワールドが出来と思います。中途半端な規模、投資ではなく、世界に勝てる総合レジャー施設とカジノをつくり、地域経済の活性化、大規模な雇用を生む事が大事です。

そもそもカジノだけにスポットを当てて問題にしているのが偏重な気がするのだが?あまりに拙速な決め方だから、その手段は問題にするべきだけれど、IR法案自体はさほどに悪いとは思ってはいない。

時間をかけてじっくり検討してきてからだと思う。審議時間6時間なんてそんな法案は通しちゃダメでしょう。通すにしろ通さずにしろ、じっくりと審議をしてからの判断だと思う。数の論理だけで通す自民党はまったく話にならん。

外国からの観光客が日本に何を求めているか、それはカジノじゃないと思う。日本はシンガポールでもラスベガスでもない。ただ猿真似をして、失敗してもだれも責任を取らないでリスクだけが残る事になると思う。

国民にとってプラスになるとは思えない。依存症が増えるのは目に見えている。依存症になるかならないかは個人の自己管理の問題とはいかない。目先の税収を増やすために、長期的な視点で国力を下げる構造はタバコのそれと同じだ。

わざわざ会期を延長して強引に採決するような法案ですかね。他人の懐をあてにするこんな法案にしゃかりきになる政治家は金輪際支持出来ません。

作る方は儲ければ何でもいいと思っているけれど、ギャンブル依存症の手当てをしないといけないと思います。

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